東京の伝統工芸品東京の伝統工芸品 Traditional Crafts of Tokyo

美濃焼

みのやき

美濃焼

美濃焼の歴史は古く、今から1300年以上前まで遡ります。最初は朝鮮半島から須恵器の技術が伝えられました。平安時代(10世紀)になると白瓷(しらし)と言われる灰釉(かいゆう)を施した陶器が焼かれるようになりました。この白瓷は須恵器を改良し、釉薬(ゆうやく)を使ったものです。この頃から窯の数も多くなり、本格的な焼き物生産地となりました。安土桃山時代から江戸時代初頭にかけて、茶の湯の流行とともに、茶人の好みを反映した焼き物が生産されました。
美濃焼伝統工芸品協同組合
岐阜県土岐市泉町久尻1429-8
美濃焼伝統産業会館内