東京の伝統工芸品東京の伝統工芸品 Traditional Crafts of Tokyo

真壁石燈籠

まかべいしとうろう

真壁石燈籠

茨城県真壁地方は、質の良い花崗岩(かこうがん)が採れることから、古くから石を生活用具として加工、利用してきています。この地方の石材業の起こりは、室町時代末期に真壁町長岡地域一帯で始められた仏石作りであると伝えられています。真壁石燈籠として確認できるものとしては、真壁町の寺院境内にある、文政7年(1824年)に製造されたものが最も古いとされており、これを作った石工によって技術・技法が確立されました。
真壁石材協同組合
茨城県桜川市真壁郡真壁町真壁402