東京の伝統工芸品東京の伝統工芸品 Traditional Crafts of Tokyo

高岡銅器

たかおかどうき

高岡銅器

高岡銅器は、江戸時代の初め、加賀前田藩が、鋳物の発祥地である河内丹南の技術を持った7人の鋳物職人を招いて鋳物工場を開設したことに始まります。高岡鋼器は花器、仏具等の鋳物に彫金を施す「唐金鋳物(からかねいもの)」を作り出したことにより発達しました。明治時代には、パリ万国博覧会に出品されたことから世界でも知られるようになり、全国の生産量の9割を占めるまでに至っています。
伝統工芸高岡銅器振興協同組合
富山県高岡市開発本町1-1
高岡地域地場産業センター3F